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切迫早産で入院した話、目次。
『切迫早産』で検索してお越しになる方が多いので、目次をここに載せますね。


張り止め(リトドリン)を飲み続けるも妊娠21週で腹部に痛みを感じ、

病院に電話したらその後『切迫流産・切迫早産』で入院になったお話の目次。

2013年1月末の出来事です。

※2013年6月に無事出産、活発な女の子を育ててます。

検診と、「痛いのか分からない」(〜切迫早産入院1日目)

子宮頚管も短くなってた(切迫早産入院2日目)

引越しと減薬(切迫早産入院3日目)

義母っぽい(切迫早産入院4日目)

「意見は即却下だ」(切迫早産入院5日目)

明日なんです。(切迫早産入院6日目)

「オツトメご苦労様です」(切迫早産入院7日目)

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2015.12.17 Thursday  | - | - | 

義母っぽい(切迫早産入院4日目)

1月27日(日)

すでに帰りたい。

ご飯は自動的に出てきて、片付けの心配はないし
ベッドの上げ下げ、窓の開け閉めまで看護師さんがやってくれる。
ゴミだってヘルパーさんが毎朝回収してくれ、
加湿のタオルまで交換してくれる。

自分でやる事と言えば、
食事を口に入れること、
ベッドから起きる、あるいはベッドに横になること、
自分に布団を掛けること、
トイレや洗面に移動して身支度することぐらい。

メールはもちろん通話も可能だし、
あまつさえタブレットを持ち込んで常時ネットに接続している。
ずっと”積読”状態だった文庫本を開いてもいい。

食後にすぐベッドに倒れ込んで、そのまま寝てしまってもいい。

しかし。

か え り た い 。

看護師さんに口々に「すぐに帰れるよ!」と言われるが、
出来れば今日中に帰りたい。

帰ったところで何をするわけでもないのだけれども、
元来じっとしていられない性分の私は『安静』を命じられた入院生活に飽きてしまっていた。

アパートの2階から落下して死にかけた、
骨盤骨折+距骨骨折時の入院(2007年)も身動きが取れなかったのだが、
モルヒネで酔っ払っていたので楽しかった。
(まあそれも本人だけで、…家族友人には今回なんて比べ物にならないくらい心配を掛けました。すみませんでした。おかんなんて、今でも思い出して怒りながら泣く。)


早く帰って、夫で遊ぶのだ!

それしか考えていなかった。


6:00。

朝の検温。
抗生剤の投与。


8:00。

本日の朝食は野菜炒め。



凄いボリューム!
…食べきれませんでした。
朝はこのくらい食べなきゃダメ、ってことか。
入院直前はミューズリーとフルーツグラノーラを足したもの、それにヨーグルトぐらいだったな。

それも仕事に復帰した4日間だけで、
その前は朝昼兼用で1食食べてただけだ。

退院したら夫に協力してもらって、ちゃんと三食食べることにしよう…。


10:00。

NST。逃げる我が子にすかさず響くエラー音。
15分くらいじっとしてておくれよ。
…無理か。母親が、5分で終わる点滴を待てずにフラフラしてるんだから。


10:30。

体を拭いてもらいながら、なんと!
足湯に浸かる。

看護師さんが、ジャグジー機能のある足湯装置を持ってきてくれたのだ。

常に靴下は履いているけど、足は冷えやすくなっているのでありがたい。
…が、血液の循環が良くなったからか、
2、3分でトイレに行きたくなってしまい足を出すことになる(堪え性もない)。


11:30。

膣内洗浄。

今日は日曜日で院長が休診のため、
院長の弟が、任されている近くの病院から往診に来ている。

二人は全く似ていない。

院長は四角い、爬虫類顔で、弟はスポーツマンのような短髪面長。
じっとりとさっぱり。
似てるところと言えば、看護師さんへの当たりの冷たさだろうか。
弟の方が、より厳しい口調で指示する違いはある。

患者には優しいですけどね、二人とも。


そういえばもうすぐお昼だというのに、お腹が空かない。

昨日までは点滴の量が多かったので、動悸が辛いほど心拍数が上げられていたからだろうか。


12:00。

お昼は…




……なんだろう。

メインは鶏肉、なのだが…説明の難しいメニューだった。

小学校時代の給食を思い出して、懐かしくなる。
あの頃も「美味しい??」と自分に尋ねながら食していた気がする。

いや、美味しかったです。ごちそうさまでした。


15:00。

今日のおやつ。



絶対甘い! 多分夫が喜んで食べそうだ!!
(まったく文句ばっかり…)

夫に渡すことにした。


15:30。

着替えを抱えて、夫が来る。

二人部屋になったことを素直によろこんで、いや、大はしゃぎで室内をビデオカメラに収めていた。

食べられなかったおやつを渡す。
甘いもの大好きな夫はさぞテンションを上げることだろう……とその反応を楽しみにしていたのだが、

「さっきお昼食べて満腹なんだよねー」苦笑いで担いできた空のバッグにそっとしまい込んだ。

そんな彼に、今日何をしていたのか問う。

「○○のスキルを得るために、あそこのボスを倒しに行って、あ、そうそうその前にアイテムを取りに別なイベントを2件こなして」

唐突に延々とゲームの話だった。
ペルソナ4の何巡目か。

私が聞いてなかろうが10分程講演を続けて、「続きやらなきゃもー忙しいんだよ」としゃべり終えぬうちに去っていった。

一人でも楽しそうだ。


17:00。

心音確認。
実習生と看護師さん二人でモニターを当てる。

今回はすんなり確認できた。


18:00。

本日の夕飯は、



五穀米! ヽ(=´▽`=)ノ

入院中で2番目に美味しかった!! (一番は退院日のお昼)

ちなみにおかずは豆腐ハンバーグ。


19:00。

検温と、抗生剤投与。

夜勤の看護師さんが回ってくるのだが今夜の担当は、

「どう? 調子どう??」ノック1回と同時にガラッとドアが開き、
バタバタと足音を立ててやってくる。

入院した夜、車椅子を押してくれた中年の看護師Sさん。

テキパキ、というよりは慌ただしい動きと喋り口に、
夫は明らかに怪訝そうな顔をし、私は驚いた。

なぜなら、

夫の母にそっくりだったからだ。

ちょっとぽっちゃりしているその姿も含めて。
顔は全くの別人だが、義母も看護師なので共通点が多すぎる。

Sさんの喋り方と動きは、まるで義母そのものだった。

彼女が歩くと、足音以外の派手な音も付いてくる。
おそらく、どこかに体当たりしているのだろう。

義母も同じ様子があって、
息子である我が夫に「落ち着けよ!」と諌められているのを良く見る。

「着替えは持ってきてもらったの? 今日は調子良さそうじゃない。そうね、明日退院の話が出るといいけど――あ、でも先生に『いつ退院か』なんて聞かない方がいいからね、じゃあまた来るから」
彼女もまた言い終わらぬうちに部屋を後にした。

夫に見せてやりたい。

夕方の夫の背中を思い出していた。


20:30。

本日9度目のトイレに行く。

個室では同室にトイレも洗面台もあったが、
二人部屋はナースステーションを裏に回り込んだところにある。

部屋とトイレはほぼフロアの対角線上だ。


部屋に戻ろうととぼとぼ歩いているところで、Sさんに見つかる。

「歩いてどう? (お腹が)張ってる? ……そうそうゆっくりね」

Sさんが私の背中にそっと手を添えながら、一緒に歩いてくれた。


……そういえば夫と私の両家で、結納の代わりに食事会を開いたことがある。

私の祖母も出席してくれたのだがその時、
義母が声を掛けながら、足の悪い祖母の背中に手を添え、
ペースを合わせて歩いてくれていた。

同じだった。


21:00。

朝すっきりするための漢方(大黄甘草湯:下剤)が届けられる。
ついでに、
「パソコン見てないで22時前には寝なさい!」と告げられる。
もちろんSさんにだ。

お母さんか!!

パソコンじゃないよ、LTN(※LifeTouchNote:NEC製のキーボード付きAndroidタブレット)だよ!
というツッコミは無意味だと分かっているので黙ってはーい、とだけ答えておく。


22:00。

消灯。
寝れずに(正確にはうとうとした頃にSさんの足音に起こされて)4:00の表示を見る。
2013.02.07 Thursday 19:43 | comments(0) | trackbacks(0) | 
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2015.12.17 Thursday 19:43 | - | - |