<< July 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
切迫早産で入院した話、目次。
『切迫早産』で検索してお越しになる方が多いので、目次をここに載せますね。


張り止め(リトドリン)を飲み続けるも妊娠21週で腹部に痛みを感じ、

病院に電話したらその後『切迫流産・切迫早産』で入院になったお話の目次。

2013年1月末の出来事です。

※2013年6月に無事出産、活発な女の子を育ててます。

検診と、「痛いのか分からない」(〜切迫早産入院1日目)

子宮頚管も短くなってた(切迫早産入院2日目)

引越しと減薬(切迫早産入院3日目)

義母っぽい(切迫早産入院4日目)

「意見は即却下だ」(切迫早産入院5日目)

明日なんです。(切迫早産入院6日目)

「オツトメご苦労様です」(切迫早産入院7日目)

スポンサーサイト

[ - ]

一定期間更新がないため広告を表示しています

2015.12.17 Thursday  | - | - | 

前兆から入院(長文につき)

6/4 8:43 生理痛みたいな微弱な痛み。とは言っても、元々生理痛を感じない方なので、下腹部重いなぁ…という程度。前駆陣痛だろうと推測。

布団で寝返りを打ったら、
また経血が出るような尿漏れしたみたいな違和感!しかも朝方より多そう!

恥骨が痛いのでゆっくり起き上がって、トイレ。

生理用ナプキンがくったりするくらい、
茶色いおりものと水っぽいおりものが出ていた。

破水かもしれない。

…とりあえず、ご飯食べてから病院に電話しようと、キッチンに向かう。
私がキッチンに来たのを見て、夫もパソコンから離れてキッチンへ。

「今日のウチのお嬢さん(腹の人の呼び名)はどう?」

うーん、元気だけど、と答えてから。

なんかね、ちょっと様子がおかしいから病院に電話しようと思って。

「なんで!? すぐ電話しなよ?」
なぜかキラキラした笑顔の夫。

…いや、ご飯食べてから…

「いいから!ご飯持ってくから!座って早く!」

…いつもすみません。

のそのそ席について待ってると、いつも以上のハイペースで食卓を用意する夫。なんでそんに嬉しそうなんだ。運動会の朝、気合い空回りしてるお父さんみたいになってるぞ。
納豆と玉子と雑穀米で朝食終了。

茶碗を置いた瞬間にシンクに運んでいく夫とは逆に、私はなんだか身体が重い…。

しぶしぶ、病院の助産師直通回線をコールする(35週以降の妊婦は、代表電話でなく専用番号にかけるようにと説明されていた)。

うーん。なんて説明しよう。

食事の時、引き続き何か漏れてしまったとかそんな気配まったくなかったしなぁ。

『どうされましたか?』

病院名のあと、すぐ状況を確認してくる。

えぇっと。

ここで"陣痛の間隔が短くなりました"とか明確な事象を伝えられれば良いのだけど。どこから話せばいいんだ?とりあえず名前は名乗っておいてから…

「あの、おりものがさっき大量に出たんですけど、気にしなくていいですか?」

どーいうことだよ、私。

状況が抽象的だし、気にしたいのか気にしたくないのか分からないよ!
しかも電話を始めてからすぐ、夫がビデオを回していた…。

『いつからですか?』

朝だけです。

『今も続いてますか?』

うーーん
…出てないと思います。

『破水ですか?』

だからそれがわからないのですよ!

と、心で突っ込んで、

破水だとしたら入院なので、入院の用意をして外来に来てください
という説明を聞く。

入院。

1月末にもそんな事言われたなあ…。

心構えというか、自分が入院するという当事者意識というか、そういう気概はあの時と変わらない。
まさか〜。今回はきっと入院しないよ、と毎回宣言し、毎回入院になる。

例に漏れず今回も、私は帰るつもりでいた。

まあ、行って確認して何もなければそれで良し、と自分を説得していると、

なぜか実母から着信が。

どうしていつも絶妙なタイミングで電話してくるんだろう。
監視カメラかなんかつけてるのか。

ふと、母方の祖母を思い出した。
身長130で小肥り、皺くちゃな顔。ずっと疑ってたんだ、ドラクエに出てくる"きめんどうし"なんじゃないかって。歩く補助に使う杖で、バシルーラを唱えるんじゃないかって。
つまり母もその血を受け継いでいるに違いないって。

恐る恐る電話に出て朝方の話をして、これから病院なんだと告げると

「それ、破水したんと違うか」

低音の関西弁。

だからね、病院に行くの!
反抗期みたいな切り返しをして、電話を切った。
ちなみにおかんは生粋の茨城人です。どうしてわざわざドスを効かせた関西弁をチョイスしたのか、それを本人に問うても「あ?」とタバコの煙を吹きかけられるだけなので、私だけのいい思い出にしておこう。

夫がウキウキシャワーを浴びて、始めてのデート前みたいな顔してヒゲを剃ってる間に私はTwitterに病院行くことを書き込んでおいた。
応援リプがたくさん飛んでくる。ホントにありがたい。でも、まだだと思うよ。

着替えて、入院バッグを一応確認して、家を出た。
夫がいつにも増して丁寧に運転する車で移動する間も、
きっと帰されて、次の日陣痛になってまたこの道走るんだよ。
なんて笑っておく。
今はこれが精一杯。

11:00。検診はあまり待たずに呼ばれた。
あっさり呼ばれて、さっさと内診へ。

「あらプラスだわ」

女医さんが言って、

「子宮口は2…3センチねー」と触診する。
内部をぐりぐりされるので痛いこと。
思わず、んぐうって声が出た。

「羊水の反応がプラスなので、破水です。でもすぐに何か処置しなきゃってことはなくて、
今日自然に陣痛があるか待って、なければ明日の様子で(陣痛)促進剤を打ちます。
だいたい48時間以内に産むのを目安にします」

破水ですか…。

まだ実感ない私。

イメージしてたより出てないですし、一回どわっと出てそれ以降何もないみたいなんですが…

横で聞いてる夫が、まだ疑ってんのか、という空気を放出してるのを無視して質問した。

「破水してるところが袋の下じゃなくて上の方なんで、あんまり出てこないんですよ」

んまっ!
この子ついに割ったわね!
そういえば昨夜、やたらバタ足してた我が子。なんで急に泳ぎ始まったのかしらん、出たいけど出かた分からないのかしらん。
"胎児が腹腔内で迷子"なんて見出しを考えて、夫とクスクス笑ってたのだ。

本当に迷子だったかどうかはさて置き、そんなに慌てることではないことが分かって一安心。

じゃあ今日は…

このまま入院です

えっ!

思わず夫の方を振り向くと、ヤツは勝ち誇ったように口の端だけ上げた。

急がなくていいなら帰れると思ったのに!!

診察室から出ると
「諦めなさい」
夫が優しい父親ボイスで一言。
その顔面は、クラスの女子に恥ずかしいこと言わせようとする中学男子並みにニヤニヤしていた。

なんてこと!!
またしても私の"入院にならない"予言は外れたというの!?

「ねー。だから言ったでしょー」

完全に何かに勝ったつもりでいる夫。
病棟からの迎えを待つ間、あの時もあーだったし、この時はこーだったでしょー、と過去の私の予言外しを回顧する。
女子かお前は。

そんなわけで、今、
分娩室近くの回復室で4人の妊婦さんと陣痛を待ってます。



いつ来るか分からない、しかし確実に来る敵の全力攻撃を、楽しみにかつ恐ろしく、
体力を消耗しないように静かに待っているのです。

っていうか暗いよこの部屋。
2013.06.04 Tuesday 19:09 | - | - | 
<< 出産の前兆 | main | 2013年06月04日のつぶやき >>

スポンサーサイト

[ - ]
2015.12.17 Thursday 19:09 | - | - |